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January 30, 2014

イエローナイフ5

オーロラ観賞の初日。

イエローナイフの市街地の中心からバスで30分ほど離れた郊外がその観賞場所。
コンディションは晴れ、弱い風。気温はやっぱりマイナス35度程度。
空のほうは満天の星、けれどイエローナイフ市街の明かりの影響が一部に有るという具合。

針葉樹の林の中の凍った湖の上が主な観賞場所で、そのレイクサイドの一角に大型のテント(先住民が使っていたティーピーを模したもの。中に薪ストーブ有り。)が数基建てられていて、ここがオーロラ観賞中の休憩場所として使われています。
Img_3100_r

現場に着いて空を見上げると、星がまたたく中にうっすらと光の帯、オーロラです。
しかし、暗い・・・。光の帯があるのはわかるけれど、写真に写っているような緑色はわからない。時間が経つにつれ、なんとなく緑色がわかるくらいのオーロラも出てきたけれど、この日は明るいオーロラは出現せず。まぁ、まだ初日だし、明日以降に見ごたえのあるものが現れることを願って。
Img_3082_r(f2.8,ISO 1600,30s)

気温はマイナス35度という低温ながら、レンタル防寒着のおかげで寒さは全く感じないのはすごいと思う。きっと、北極探検とかに使えるようなスペックなんでしょうね。この防寒着、日本でも使いたいなぁ・・・これがあれば、冬場の流星観察も寒さ知らず(笑)。
ちなみに、上着(グースダウンのパーカー)だけで800ドルだとか。

けれど、写真を撮ろうとすると「手」に問題が(--;

手を超低温の外気から保護するグローブはミトンスタイル。つまり、これを着用したままでは何もできないのです。だからと言って、手を外気に直接さらすことは無茶以外の何物でもないし、外気と同じ温度まで冷え切ったカメラ等の金属に素手で触るのはもっての他。
そんなことしたら、たちまち皮膚が金属に貼りつき、それをはがそうとすれば皮膚がベロンと・・・(‥;・・・考えるだけでもオソロシイ事態に。

なので、薄手の防寒グローブの上から防寒ミトン(このミトンも、防寒着も、防寒グッズというより、もはや超低温から体を守る防護服(保護具)のイメージですね。)を着用、カメラ等を操作する際にのみミトンをはずし、グローブをしたままカメラ操作を行うわけです。

けれど、それでも「手」が耐えられるのは短時間。
(むろん、ミトンを着用してさえいれば、何時間でも耐えられるでしょう。)
使い捨てカイロはもちろん、ベンジンを燃料に使うカイロでさえ使い物にならない外気温度です。そんな中、三脚の脚を伸ばし、雪上に置く。そして、あらかじめ雲台のクイックシューのプレートを装着済みのカメラを雲台にセット。カメラの電源をonにしてライブビューモードにして雲台を操作してフレーミング。と、ここまでのわずか数分間で手が悲鳴をあげてしまうのです。この後、無限遠のフォーカスを出すために明るい星をカメラの視野に入れてレンズのフォーカスリングを動かし、そして再度フレーミングという作業手順になるのだけど、そこまで手がもたないのです。ミトンをはずしただけでは、すぐに冷たさを感じることはないのだけど、冷えたカメラに触るとたちまち冷たさ、痛さを感じます。短時間で指が思うように動かせなくなるのです。指の痛みは、冷やされているせいかそれほどでもないんですよね。激痛ではないので我慢できてしまうんです。そのまま我慢していると、凍傷へ一直線・・・。初めて凍傷の危険を実感するとともに、凍傷の入り口の感覚を経験しちゃいました。
動かなくなった指を休憩所のテントの中のストーブで回復させた後、撮影準備の続きをやったのですが、星を使ったシビアな無限遠フォーカシングがムリなので、数十メートル先のテントの明かりでフォーカシングして撮ったのがこの日のオーロラ。魚眼レンズだから、数十メートル先の対象物でフォーカシングしてもじゅうぶんに無限遠までピントがきているハズではあるけれど、細かく見ていくとやはり、ちょっとピントが甘い。けど、仕方ありません、シビアなピント合わせはムリでした。
Img_3085_r(f2.8,ISO 1600,30s)

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